2009-12-14

ビンディング・ペダル2

 自転車屋さんから、帰りは桂CR-嵐山-丸太町通り-蹴上-山科というコースだったんですが、嵐山あたりから頻繁にペダルを外すことが多かった。

 夕方で日暮れも早いのだが、市街を通る場合は、ペダルを外しやすい方が楽だと思いました。

...

ビンディング・ペダル

 ロードレーサーにも慣れてきたので、ペダルをフラットペダルから、ビンディングペダルに変更した。

 ペダルはシマノのMTB用のPD-M970で、シューズは同じくシマノのSH-M086、マルチリリースです。

 自転車さんでペダルをつけてもらって、そのまま乗って帰りました。最初、どうつけるのか教わった後は、特に戸惑うことなく、普通に漕げました。

 MTBのマルチリリースなので、まぁ、はめるのも外すのも簡単です。その分、足が動くのですが、効果は絶大というと大袈裟ですが、こんな便利なものがあったのかという感想です。

 ペダルは両面ビンディングなので、適当に足で探すと、クリートが入る感じで、初心者にはやりやすい。ただ、バネが再弱だと頼りない感じもあるので、若干強めたりして帰りました。

 ビンディングにすると、足を回すように意識しやすいこと、坂道などで引き足が使えること、ペダルに足が固定されると、自転車が安定するようで、多少、スピードが上がっても自転車が不安定にならないようにも感じました。

 あと、足の形とシューズ、クリートとの相性があるようで、右足はピッタリな感じがするが、左足は、なんだかなぁ、違和感があるなぁという印象。

 ペダルの軸がポイントよりも少し前にあるという印象で、クリートの位置を少し下げないと思うのですが、下げ方がよくわからない。

 まぁ、いろいろとやればできそうですが。

...

Recent Photo

先週に、Recent Photoのページを更新しました。白黒から、紅葉のカラーへ。
 久しぶりの更新ですが、まだ今年の紅葉写真の整理ができていない状況。

...

サイクルモード 2009

 大阪に行ってきた。初めてなので要領がわからなかったが、1200円の収穫はあったかなと。

 まず試乗。今回、試乗できたのは、
PENNAROLA PLATIUM
ブリジストン ANCHOR RHM9 RS Elite
ブリジストン ANCHOR RMZ
Tyrell RS

でした。13:30頃ついて、17:00までいましたが、人気車種に乗りたい場合は、朝一番でないと厳しいかも。

では、インプレ順番に。
 
PENNAROLA PLATIUM      
 この自転車は、コーラス、キシリウムSLがセットされており、完成車で6kg台ということで、漕げばグイグイ進んでいくのですが、他の車種に比べて、若干エッジが立つ感じでした。
 ただ、ホイールによって印象もかわるのはずですが、今回乗った車種のなかでは、もっともエクストリーム-Cに似ていました。
 軽いのですが、振動の吸収は、アンカーの方が高く、エッジが立つ感じです。そして、トルクをかけると進む。
 エクストリーム-Cは、これをもっと鋭角にした感じです。

ブリジストン ANCHOR RHM9 RS Elite
 今回、試乗したなかで、もっともしなやかで伸びのある自転車でした。(柔らかいという意味ではありません) 重量は7.4Kg。
 自転車が良かったので、結果的に時間をおいて2回試乗しました。

 なんというか、エッジが立つという感じではなくて、スーっと真っ直ぐ進む。自転車が勝手に進むというと大袈裟かもしれませんが、振動の拾い方、進み方などがとても洗練されています。
 エクストリーム-Cも洗練されている部類だと思っていましたが、時代の進歩か、別レベルの洗練さがありました。
 アンカーは後ろにエンジンがあるのかと思うぐらい、スーっと進む。
 車の例えでいえば、初代のセルシオのような感じです。
 
 よく進むので、試乗を終えてから、よっぽど良いホイールなのかと思ったのですが、試乗車は市販車と同様、アルテグラとWH-6700でしたので、まぁ、これでこの乗り味だとすると、改めてすごいなぁと思います。

 自転車を買ったばかりで言うのも何ですが、私にはもう一台欲しいなぁと思わせるぐらいのものでした。

 フレームが24万円ということですが、完成車だと40万円台のプライス、魅力的ですが。


ブリジストン ANCHOR RMZ

こちらがトップモデルで完成車で6.8kgということでした。印象としては、軽快ですが、私には、それ以上ではないというか、もう一つ自転車の特徴がわかりませんでした。
 エクストリーム-Cにも表面的には似ている感じもするのですが、エクストリーム-Cにレーシーな部分があるのに対し、そういう感じでもなかったように思いました。
 ただ、軽いだけではないのでしょうが、試乗コースでは、この自転車の良いところは出にくいのかもしれません。
 というか、RHM9の印象と比べると、自分なら、RHM9の方が好きだなと。
 アンカーのカタログみると、結構、ページを割いていますが。

Tyrell RS

 Tyrellのロードは前から興味があり、カンビアーゴにするかタイレルにするかを考えたこともあります。

 で乗った印象ですが、面白い。

 スカンジウムのフレームなので、カーボンに比べ、カチッとしているのですが、ポジションがアップライトで運転しやすい。乗り心地は、カーボンの方が良いですが、シャキっと進む感じはアルミの方が感じます。踏めば、ダイレクトに進む。

 カーボンのフレームがレーシーで、アルミのフレームがコンフォートとしいうのは、ちぐはぐですが、レーシーな感じでコンフォートに乗りたいというニーズには、この自転車はなかなかおもしろいんじゃないかと思いました。

 このポジションなら、どこも痛くならないですし、気軽に乗るんだったら、こういうのも良いかなと。

 このフレームでチタンのものがあるんですが、そっちは柔らかいのか気になります。レーシーなフレームとは別の自転車でしたが、町中だと乗りやすいと思いました。

 今年はコルナゴが出展しないことから、あまり華やかな感じではなかったようですが、スペシャライズド、トレック、ウィリエール、サーベロなどは人気が高く、なかなか試乗できそうにありませんでした。

 こうした催しがどれぐらい意味があるのかわかりませんが、参加者としては、それなりに面白かったかなと思っています。

...

自転車のサイズ

 シルベストサイクルのホームページを見ていると、自転車のサイズということで、サドルの先端からプラケットまでの距離が、トップ長(サドルからBB)の0.96倍という目安が乗っていた。

 0.96を基準に手の長さや経験、年齢、用途によって掛け目を掛けていくのだけど、私の場合、リーチ普通、経験 初心者、年齢 40以上、用途 ツーリングで計算すると、その値が0.90になる。

 で、今の自転車を計ってみると、これがピッタリ 0.90。なるほど、という感じで、もう少し経験を積み、用途をレースにすると、0.96となり、あと4cmほどステムが延びることになる。(そうすると、ステムが12mmになる)

 まずは、今のポジションでの練習となるが、計算すると偶然にも一致して、シルベストさんの理論の凄さと一見でこのセッティングをすぐにできるイプシロンさんに、改めて感心した次第。

...

2009-12-08

2009-12-06

今年の紅葉

直指庵

...

2009-11-15

セカンド・インプレッション

 エクストリーム-C号について、乗り出してから170km超えたので、少し感想を。

 まず、踏み出しは当然のように軽いが、軽いギアだとさらにクンクンと進む。

 スピードに乗れば、真っすぐに進むが、自転車が進むのではなくて、乗り手と1対1という印象はかわらない。漕げば進むし、やめれば減速する。面白いのは、サイクリングロードなどで高架をくぐる場合、坂の上からただ降りるだけでも次の坂の上まで進むようで、その間、漕がずとも良い。

 タイヤはEASTON 50SLだが、カンビアーゴのキシリウム エキップと交換したとろては、EASTONの方が直進性は高いが、ソリッドな感じではなくて、やはり太いタイヤで走っているような感覚だ。エキップは、最初にこの自転車にのせてもらった時のソリッドな感覚の残骸みたいな感じで、感覚を微かに感じるが、なんだかなぁという印象。EASTONは勝手に進むが、エキップは漕がないと止まる感じ。

 そう考えると、エクストリーム-CのフレームとEASTON 50SLというのは、廉価なホイールとしては乗りやすい組み合わせなのかもしれない。

 振動は道路次第だが、良い路面だと、ほとんどない。ただ、路面が悪くなり、タイヤの空気圧が高いと、どうしょうもなくなるが、これはフレームというよりも、タイヤの問題だろう。
 
 ハンドリング云々が言えるレベルではないが、クイックに曲がることもでき、もっと自転車が乗れるようになったら、楽しいのだろうなということはわかる。

 ホイールをソリッドで良く回るものにすると、このフレームの良さがもっと出てくると思うが、まずは私のエンジンをなんとかしなければと思う。 


...

自転車用タイツ

 いい年をして、タイツをはくのも気恥ずかしいが、パールイズミのブライト タイツを購入。お尻が痛くなるわけではないが、いつも普通のズボンでロードレーサーに乗るのもなんだかなぁ、と思い購入した。これがなかかな優れもので、サドルも気にならないし、いろいろなポジションで快適に乗れるようになった。時速が1km程度上がったというとおかしいが、伸縮性もあり暖かく、ペダルがスムーズに漕げる。こんなタイツでこれほど走りに影響があるとは思わなかった。


...

清滝 紅葉

 午後から雨が上がるようなので、家族で高雄に。西明寺をみて、ハイキングコースを歩いて、清滝からバスで町中へ。自然の紅葉の強さを感じました。


...

2009-11-13

2009-11-10

で、自転車に乗った印象

 ですが、ロード初心者としては、すごく乗りやすい。

 ポジションのセッティングがあっているということでしょうが、無理なく心地よい疲労が残る感じ。

 振動は思った以上に拾わず、クロスのカンビアーゴの方がコツコツと振動を拾うのに対し、エクストリーム-Cはあまり振動を感じない。路面の状況はわかるが、スーっと動いている。昔、トレックのY11というフルサス、フルカーボンのMTBに乗っていたことがあるが、路面が良ければ、似たような振動の拾い方だと思う。

 踏みだしは軽いが、これは他のロードを知らないので、これが特別なのかどうかわからない。踏みだしからスピードをあげていくのがスムーズというか、特に意識することなくトップスピードにいく。市街地で信号が多いと、ストップアンドゴーが多いが、大して気にならない。むしろ、一回一回、足が休む感じがなくて、これが後から心地よい疲労感になってるんじゃいかと思う。
 
 カンビアーゴだと、カンカンとキックしながら自転車が進む感じがあるが、エクストリーム-Cだと、自転車と乗り手が一体となっている感じで、まろやかに進む。23cのタイヤが28cになったような感じだ。

 ホイールがイーストン50SL、タイヤがビットリアのルビノプロ2なのだが、タイヤの空気圧をもっとあげ、ホイールを剛性感のあるものに変えると、もっとソリッドな感じになるんじゃないかと思うが、しばらくは、これはこれで良いと持っている。

 本来はもっとソリッドな感じでのるんだろうなぁということはわかる。

 スピードの伸びは、カンビアーゴとは別物であるが、自転車が勝手に進んでいくという感じではない。このあたりもまだよくわからないが、スピードが出ると、自転車と乗り手の一体感が出てきて、ペタルを回す量と自転車の進み方がリニアな動きになっているように思う。したがって、踏み続ければ、延びるし、踏むのをやめれば徐々に減速していく感じだ。
 
 私は体重がかなりあるので、このあたりは乗る人によって違うだろうが、あくまで乗り手と一対一という印象だ。

...

新しい自転車

 ができた。

 自転車のご主人が丁寧な仕事をしてくれたおかげで、セッテイングもばっちり。違和感なく乗ることができた。アルミの自転車が違和感だらけであったのに対し、今回は違和感なし。

 いろいろ自転車を乗ってきたが、今回のように違和感なく乗れるのは珍しい。自転車選びはショップ選びというが、それを実感した。

 お店の名前は、チクロ・イプシロン。気持ちよく自転車に乗れることに、感謝・感謝です。

...

ポジション

 古いロードレーサー、というかドロップハンドルの自転車を引っ張りだしてきて、少し乗ってみた。もう15年ぐらい前のアルミの自転車なのだけど、ポジションがきつい。年をとったのか、単に太ったのか。

 当時はコンパクトなんてなくて、ハンドルもロングリーチというか、大きいハンドルがついている。空気が抜けているタイヤを交換。良くみると、リアのホイールがセンターに入っていない。かなり、右側によっている。仕方がないので、危険を承知でリアの留めを調整して、なんとか走るようにして、乗ってみた。

 一応、走るのだけど、ポジションがきつくて、のんびりどころではない。リアの不安もあるのでゆっくりと走るが、ブレーキもあまり効かない。

 あーなんてものを買ってしまうのだうと想像したが、こればかりは乗ってみないとわからない。クロスとは全然違う。

 昔はそれほど違和感なかったはずなのにと思いながら、自転車を漕いだ。

...

2009-10-25

で、エクストリーム-C

 を選んだ。まぁ、初心者なんだし、ロードレーサーなら、何でも良さそうなのだけど、ショップの人と話すうちに、あれこれあって、結局、エクストリーム-Cに。

実は、先日、はじめて乗せてもらったロードバイクのひとつが、エクストリーム-Cで、クロスバイクと比べて、エッジが立ったような感触がよかった。試乗といっても、20mmぐらいなので、あくまでその程度の感想でしかないのだが、クンクン進む感覚がクロスとロードの違いなのかと少し感動した。(だから、子供の頃の感覚が蘇ったのだと思う)

 このクンクン、というのが第一印象で、ひよっとしたら、ホイールの特性が大きいのかもしれないが、今までにない進む感覚だった。

 いつかはこうしたバイクに乗りたいとは思っていたものの、実際、自分の予算で購入できるとも思っていなくて、お店の方に感謝しています。

 部品の取り寄せとかで、11月初旬に完成するようですが、大変待ち遠しい。

...

メタボからの脱却

 とういうのも、ロードバイクに乗ろうと思ったきっかけだ。とういうか、ロードバイクに速くのるためには、今の体重では無理。

 減量がうまくいかない理由は、なんのことはない、今に満足していから。今の生活に満足していれば、メタボ程度では、この満足感を手放す必要性が感じられない。

 ロードバイクに速く乗ること、それが目標として次の欲望ならば、それにふさわしい体になるしかない。

 なぜ、いろいろとダイエットをやっても体重が減らないか、が今回の件でわかった。欲望をコントロールするには、欲望を変えればよいのである。

 メタボのためにロードレーサーに乗るのではなく、ロードレーサーに乗るために、メタボをやめるのである。それがわかると、減量することにインセンティブが生まれた。

...

ロードバイクに

 何を考えたか、乗ることに決めた。自転車に乗るのは好きなのだけど、ロードって、なんというか妙にストイックな感じがして、あまり乗りたいという気がしなかったのだけど、良い自転車さんが見つかり、すつかりこの世界にふみだそうと決意してしまった。

 決意というのは大げさかもしれないが、ふつうの自転車と違い、ロードの世界というのは中途半端な感じじゃないなと思う。

 理由はいろいろとあるが、良い年にもなってきたので、若い頃のようにスポーツがしたくなったのが一番大きな理由だ。自転車屋さんで、少しロードにまたがった感触が、まだ10代のころの感覚を呼び戻したというか。

...

フィルム再考

 写真展を開く予定の会場 ギャラリー古都を下見。たまたま写真展を行っていたが、この写真展に限らず、どうもプリントがイマイチ。モノクロ側は良かったが、カラーは難しい。

 この前の写真展でも、なんだかなぁというプリントで、写真がいいだけに少し残念だった。
 で、なにが問題かというと、コントラストが強すぎる。まろやかさ、というものが欠ける。

 人間の目は不思議なもので、普段、われわわれは一定の分解能とコントラストをもってものを見ているが、プリントに違和感を持つのは、視覚のコントラストとは異なるものを見ているからだと思う。

 なぜ、こうしたプリントになるかを考えると、それは多分、デジタル処理のもっとも難しい部分にたどり着く。
 つまり、フィルムから印画紙へのプリントと違い、展示まで含めたトータルでのプリントコントロールが難しいのだ。

 逆に言えば、フィルムの場合、現像、プリント、展示といったところまで含めて、システムが出来上がっている。だから、特段、展示上、考えることがない。

 細部にこだわれば、あるかもしれないが、大凡の人が違和感を持つことのないプリントができているように思う。

 これがデジタルだと、元データ、現像処理、プリント、展示がそれぞれ独立したプロセスとなって、最終的な展示で違和感が出るようになる。

 フィルムの場合、プリントといっても、変更できる範囲は限られているが、デジタル、とくにカラーだと、そもそも原画というものがないわけであるから、リファレンスとするものがない。

 カメラメーカーの現像ソフトがプリント・展示まで考えてくれれば、そうしたフローに一貫性が保てるかもしれないが、実際にはなかなか難しいのではないか。

 このように考えると、フィルムというのは、最終的な写真の成果物を展示と考えると、よく考えられたシステムなのかもしれない。





...

2009-09-26

Mac Pro 起動せず

というか、時々、起動しても画面に何も写らないことがある。半年ぐらい前から、こうした症状が出かけて、一昨日はついに、何をしても画面に何も写らない。

 ビデオカードがあやしい、ことは特定したが、問題なのは、昨日は普通に起動できたことだ。トラブルがあるときには起こり、ある時には起こらない。

 ビデオカードが物理的に故障したのであれば、復活することはないはず。とすると、もっと別の要因の可能性もある。

 考えられるのは、電源あるいは電圧。ネットで調べると、新しいMacProのATIのビデエボードとNec2690の新しいディスプレイでは、先にディスプレイの電源をあげると、問題が発生するようだが、症状としてはこれに近い。

つまり、本体の電源を入れて、しばらくしてから、ディスプレイの電源を入れると、立ち上がる。逆にディスプレイの電源を先に入れて立ち上げると、画面に何も写らないケースが多い。

 とすると、ビデオボードを変えても、ATI以外のものにしないとあまり意味がない可能性もある。

とりあえず、安いボードでも購入して試そうかと思う。

...

ハーネミューレー

のペーパーで印刷。ペーパーはPhotoRagPearlを使用。

ピクトラン バライタがクールだとすると、こちらはワーム。
では何のことかわからないが、ピクトラン バライタの方が性能的には上だけど、情緒的な感じはあまりせず、どちらかというと精緻に表現できる。
一方、PhotoRagPearlは、明暗差などはバライタに劣るものの、最終的な絵が良い。多分に感覚的なものがあるが、とくに近づいて見たときの質感のようなものは、この紙の特徴だと思う。

写真展は、Pearlで桜の写真を3枚、紅葉(紅葉はしていない)の写真は、局紙で行うことにした。

...

意識とリスク

 リスクは意識の外にある、が実は、意識がリスクの外にあるのではないか。そう考える方が、リスクと意識の関係を適切に表現しているのではないかと思う。

 なぜなら、業務は、意識の側だけで成り立っているのはではなくて、その両方に立脚しているからだ。

...

写真展の

 写真をどのペーパーで印刷するかを考えており、今回はピクトランのバライタにしようかと思っている。この紙の良さは素直なところにある。局紙がわりと難しいところがあるのに対し、あまり考えることなく、なかなかな奥行きのあプリントができ上がる。

 が、局紙が捨てがたいのは、独自の雰囲気があるところで、デジタルでの写真プリント
の良さを引き出しているように思えるところだ。テクスチャーに起因していると思われる風合は、行きすぎることなく、ぎりぎりの線で、写真を表現できる。

でも、ハーネミューレの気になるのだが。

...

Snow Leopard

にOSをアップグレード。難なく、動いている
が、スピードは少し速くなったかなという程度、激変するわけではない。

確かに「きびきび」と動くのであるが。

64bitのソフトが出てから、このOSの本領が発揮されるのかもしれない。

インターフイスを変えずに、内部構造と細かな要望に答えているのは立派で、Windowsの混迷具合とは対照的だが、細かなことを除けば、これで十分だと思う。
 カバーフローの映像サイズが自動的に画面一杯に広がるとか、フォルダのアイコン表示がPhotoShopでのレイヤー有無で多少、大きさが変わるとかの要望ぐらい。

 あと、確かにCPUは普段から複数使っている感じがするが、32bitのアプリによっては、必ずしも速くなっていないものもある。体感できるほどの差ではないのだが。

...

ラカン

 を読もうと思っている。ジジェクに関心があり、彼の書いていることを読むのだが、なかなか読みこなせていない。

 彼がラカンを使いながら、何をどのように読んでいるか。
 ならばラカンを知った方が良いのではないかと。

 で、ラカンの何を読めば良いかということで、ブルース・フィンクを読んでいる。臨床の観点から、ラカンの理論を説明している内容の本だが、これがわかりやすい。

 ラカンについての本を読んでも、なかなかラカンが掴めないのだが、この本はラカンの問題を浮き彫りにしている。

 ラカンについて知りたいのは、筆者がラカンをどう解釈したかではなく、ラカンが何を問題とし、何を考えたか?である。問題とその回答の方法。

 ブルース・フィンクの書籍は、実際の精神分析 臨床の入門書として書かれている。だから、そこでラカンを解釈しようとするのではなく、ラカンを使って臨床をすることを目的に書かれている。

 そのため、必要以上の解釈や評価は言葉として省かれている。
 
 フィンクが分析家について書いているように、筆者自身が読者の解釈の対象とならないように書いているともいえる。

 ラカンを読むのであれば、こうしたところから読むのがいいんじゃないかと思う。

...

2009-08-11

写真の動化

 写真は静止画であり、動画ではないというのは当たり前のことだが、写真を動かしてしまうPhoto cinemaのようなものが出てくると、このあたりの境界が曖昧になる。

 映画か写真か。

 哲学者のなかで、映画について語るもの、写真について語るものは分かれるように思う。ドゥルーズ、ジジェクは映画、バルト、ソンダクは写真。

 一般論で、写真に魅力を感じるか、映画に魅力を感じるかというと、普通は映画の方ではないかと思う。撮影するのは写真の方が簡単だが、意識的に見るのは多分、映画の方が多い。

 また、映画は基本的に人が撮影したものだが、写真は、報道的なものや広告的なものを除いて、自分が撮影した写真を見る時間が95%、他人が撮影した写真を見る時間が5%といったところだろうか。

 写真と映画は見る立場からは違うものだろうし、撮る側からも違うものだ。

 語る立場からしても、写真に比べ、映画を語ることは多い。個人の感想から評論家の評論まで。

 一方で写真を語る人は、絵画を語る人よりも少ないのではないかと思う。

 写真評論というのは、十分に成立しているようで成立していないのではないか。というと言い過ぎのようだが、写真それ自体の評価というよりも、写真がおかれている文脈について語ることになりやすい。

 写真についての言説は、1.こうした写し方が良いとか悪いとかといった「写し方・撮影技術に関するもの」2.光がきれいだとか素晴らしいといった「写真自体の内容・写し出されたものに関するもの」3.この時はこうだったとか、ここに写っている人を知っているという「写真の外側で生じている事柄」
に分類される。

 1.2.3.というは、撮影する側、撮影された側の概念の範疇にある。

 それに対し映画は、撮影の意図を離れ、作品自体、作品のなかで生じている出来事についての言説である。あのシーンはこうだったとか、エンディングは良かったとか。

 PhotoCinemaは、写真をもっと語れるものにする試みだと思う。言葉を添える、写真をつなげる、動かすといった修飾は、語ることを拒絶するかのような写真を語らせようとしているように見える。 

 この試みがどうなるか、雄弁になるのか、あるいは逆に語らなくなるのか、中間メディアとして興味深いものがある。
...

2009-07-29

ビデオ編集顛末

   最終的な仕上げをして、miniDVテープとDVDに書き出す。

 iMovie9自体は、8に比べ、いろいろと便利になっており、私程度のスキルで扱うのにはちょうど良いソフトになっている。

 これ以上のものを求めるとfinal cutExpressになるのだろうけど、iMovie9でザクッと編集してから、細部を詰めるという感じなのだと思った。ビデオの世界も面白そうだが、どこまで踏み込むかは、まだわからない。

 で、書き出す段になって、トラブル発生。

 miniDVDテープには、iMovie6HDを使うが、iMovie9をインストールしたためか、iMovie6HDが消えていた。

 これではテープに書き出せない。

 appleからiMovie6HDをダウンロードできると思って調べたが、アップデートファイルのみでダウンロードできてもインストールできないようになっている。

 で、バックアップしていたファイルから、iMovie6HDのファイルを開けてインストールした。

 このあたりのアップルの対応は、ちょっときわどいと思う。

 で、iMovie9でQuicktime ムービーで書き出す。apple middle codecで、1920×1080iで元データ(60G)を編集したプロジェクトをエンコードし、ファイルに書き出す。
書き出したファイル(40G)を、iMovie6HDで読み込んで、ビデオのテープに書き出す。(最初のエンコードに2時間、さらに書き出し用のエンコードとなる)

 元データは、 90分ぐらいの長さなので、iMovie6HDでクリップを分割して対応した。
このあたりは試行錯誤であったが、クリップを分割していらない前半クリップを消去して、別プロジェクトに保存してという手順を踏んだ。

 クリップの選択という項目があったので、後から思えば、クリップ単位で書き出せたのかもしれない。

 で、エンコードに110分(実時間×1.2)、書き出しに90分(実時間×1)でこの作業は完了。

DVDの方は、apple mid codecで書き出したファイルをiDVDでメニューの写真や構成など少し手を加え、エンコード方法を最高画質にして、ディスクイメージを作成し、なんとか4.2Gの範囲に入れた。

 後から、DVDを何枚も作る場合は、ディスクイメージを作っておいて、それを新しいDVDを読み込んだ時にファイルをドラッグするだけで、新しいDVDが作成できので便利だ。

 紛らわしいのは、iDVDのエンコード方法は、処理時間優先、高画質、最高画質とあり、普通は処理時間優先がもっとも低画質と思うが、実は最高画質がもっとも圧縮率が高く、画質はもっとも悪い。

 処理時間優先がもっとも高画質というのは、誤訳なのかどうかは知らないが、ここは注意が必要。

 今回は、最高画質を選んで、結果的に1920×1080iでDVDが作成できた。時間は3時間ぐらいかかる。

 iDVDの場合、最終的に圧縮したファイルが4.2Gを越えた場合は、処理の最後にエラーがでることもあり、そうすると最初からやり直しになる(また3時間かかる)ので困ったものだと思う。

 1920×1080p pにすると、ファイルサイズが小さくなるようだが、今度はpでやってみようかと思う。 
...

ビデオクリップ

 perfumeのI still love Uのビデオクリップを見ていたら、まるで5Dmk2で撮ったような絵だったので、少し驚いた。実際はもっと高価な機材かもしれないが、5Dmk2でも似たようなことはできるような、気がした。

 一眼レフでビデオというのは、最初意外な印象をもったが、こうした映像を見ると、アウトフォーカスの美しさとか、フォーカスがはずれるときの像のボケ方とか、写真で見るよりも、そのあたりのことが気になる。

 このクリップには面白い仕掛けがあるので、メイキングのクリップがあるかもしれないが、この仕掛けも含めて、大変面白いと思う。

 このずれた感覚、泣くところで笑うところが、かえって歌詞の切なさを際出させる。

 *実際に撮影機材が公表されているわけではないので、5d MK2を使ったかどうかはわかりません。
...

紅葉のPhotoCinema

について、一応解説。

 今回は、フイルム時代の写真をもとに作成。カメラはCONTAX645が中心。撮影方法としては、レンズを積極的に開けて、アウトフォーカスを使った撮り方をしている。

 フルサイズデジタルでも、その傾向は変わらないのだけど、その傾向は昔の方が顕著かもしれない。

 紅葉について、いつも思うのは、それが冬を前にした木々の所作であること、これから落葉する葉っぱがその前に見せる姿であることが、その色彩と相まって美しいという感覚に結びついていることだ。

 だから、春に紅葉している木々を見ても、私は特段、美しいとは思わない。

 撮影場所は、京都であるが、別に京都でなくても良いかもしれない。ただ、もし京都であることの特徴として上げるものがあるとしたら、撮影された多くの木々が神社や寺院、あるいは散歩道など人間が管理している木々であるという点にある。

 つまり、それらは、ありのままの自然ではなく、人間が植え、世話をしている木々である。京都の神社などの紅葉が、ただ自然の紅葉しているのではない。恐らく、神社にもよるだろうか、きれいに紅葉するようにきちんと手入れをている。また場所によっては、観光も意図したところで、意識的な対応をとっている。だから、毎年、美しく紅葉するのだ。

 盆栽の大きなもの、という表現は言い過ぎかもしれいが、そうした視点で紅葉する木々を見ることは、単に自然の姿を見ているというよりも、おもしろいものがある。

 見えるもの、見えないもの。見えない自然の姿を見ること。

 ただ、このように管理された木々であっても、毎年、同じように紅葉するわけではない。個人的には、この写真をとっていた時期(今から5-7年以上前)の方が紅葉がきれいだったように思う。

 また、何本かの木々は、伐採されたり枯れたりして、今はもうない。

 撮影しながら、何を見ているか?

死の前に生はあるのか?というキャプションをつけているのは、未来=最終的には死という時間を含んだ現在、いま・ここを生きているか? そういう時間感覚のなかで、対象を見ているか? を意識している。

 紅葉が美しいという感覚は、死を含んだ生という感覚を呼び起こすものなのだ。
...

Life with PhotoCinema

    が来たので、試しに紅葉の写真をPhotoCinemaに。細かいところで少し修正したいような部分もあるが、概ね、簡単にある程度のレベルのものが出来上がる。

私の写真は、アウトフォーカスなどを使うことが多いが、PhotoCinemaにすると、これに動きが加わり、予想以上に、この表現手法に合っている。

 基本、おまかせでここまで出来るわけで、プライベートの用途だと十分かなと。

 ただ、作品ということになると、もう少しいろいろと細かい設定をしたくなるが、逆に自分で構成を考えて、ここまでやるのは、それ自体大変なことだと思う。

 願わくばであるが、ある程度おまかせで作ってから、少しだけ編集できるようになれば、例えば、このシーンにはこの写真を使うとか、この写真のこの部分わ使うとができれば、99%満足できる製品になると思う。(自分モードでどれだけできるか試していない段階なので、実際どこまでできるかはこれからの話となるが)


 あと懸念するのは、当然パターン化されているので、似たような作品が氾濫するんじゃないかと思うことだ。プライベートで年に1-2回使う程度、例えば結婚式のプレゼントのような用途であれば問題ないが、例えばPhotoCinemaとして作品レベルで月3-4本作りだと、使えるパターンは決まってくるので、ワンパターンとなるリスクもある。

 このあたりは、仕方がないのだけれど、よく出来たソフトであるだけに、将来的にPhotoCinemaという分野を発展させていくためにも、乗り越えなければならない課題だと思う。

 あと、書き出しファイルのサイズが大きすぎるという問題もある。写真20枚で4分30秒のクリップが、HD画質で1Gぐらいの大きさになる。

 iMovieで、一端書き出したファイル(1G)を読み込んで、新たなプロジェクトを作り、QuickTimeで書き出しで設定をして、70MBぐらいまで圧縮した。

 YouTubeなどへアップロードする場合、HDで書き出して、そこそこの容量で抑さえたい場合は、iMovieなどでエンコードする必要があり、このあたりは改善を望みたいところだ。

動画を入れるのは、おまかせ機能のみということだが、これもiMovieなどの画像編集ソフトと組み合わせれば、ある程度自由な編集ができる。
...

2009-07-10

ハイビジョン

結婚式でビデオ撮影を行うことになり、Canon IVIS HV10で撮影。

 したものの、その後の編集、書き出しのプロセスで苦戦。

 ビデオというのは難しいと感じた次第。

 HV10というのは、HDVというハイビジョンの規格で、要はミニDVテープに1980×1080のハイビジョンを録画できる規格のビデオ機である。

 通常は、ビデオ撮影して、そのビデオ機をテレビにつなぎ、ハイビジョンで見るというのが基本的なスタイルなのだが、これをパソコンで編集する場合、それなりに大変になる。

 通常は、ビデオテープからパソコンに取り込み、iMovieで編集して、再びテープに書き込むのだが、今回はDVDに書き出さないといけない状況で、エンコードやらなにやらで苦戦している。(iMovieでの編集後のテープへの書き出しは、iMovieでQuicktimeに書きだした後、iMovie6HDに読み込んで、そこからテープに書き出すことが必要)

 今回、iMovieでの編集は、iMovie 08では満足できず、iMovie 09を購入。私の今のレベルでは、これで不満はない。final cut expressにするかどうか迷ったが、素人がたまに編集するくらいなら、iMovieで十分かと思うが、今後どうするかはまた考えたい。

 問題は書き出し。

 現状のPC環境では、ハイビジョンの書きだしはテープ以外はできないため、結局 ダウングレードしてDVDにすることになるようだが、これがなかなかうまく行かない。

 テープから読みとった80分のハイビジョンデータは60GBぐらいだが、これをムービーに書き出すのに1時間はかかる。
 時間をかけて書き出しても、それをDVDにエンコードするのに1時間、サイズが大きく1毎のDVDに入らないと、さらに設定をかえて...という具合だ。

 ビデオの編集をやってみて、CMとかテレビの画像を見るときに、コマのつなぎ方を見る目は少し変わった。

 初めてビデオ編集すると、コマとコマの間をつなぐのに、一定の効果(画面が重複するなど)を入れてしまうのだけど、CMでは各コマが計算されて撮影され、絶妙のタイミングでコマが変わる。

 素人とプロの違いは、大きいなと思った次第だが、ハードウェア的には大きな差異はなくなってきているので、この世界もハマればいろいろあるんだろうなと思った。

 PCで編集する前は、アナログでテープ編集だったわけだから、この世界をアナログでやっていたのかと思うと、気が遠くなる。(モノクロの現像や焼き付けも似たようなものだが)



makroPlanar 100/2.8 5Dmk2
...

2009-07-07

EP-1

というカメラが発売された。

 以前、オリンパスと京セラCONTAXの
倒錯性について書いたことがあるが、EP-1ってG-1のコンセプトに近似している。

 やや高級な外装と思い切った仕様の割り切り、よくも悪くも、Panasonicのマイクロフォーサーズよりもこちらの方がCONTX G1を彷彿される。

 ぐらっとくるかと言われると、私は結構冷静なのだが、もう少しレンズが小さければ、5Dmk2のサブ機として、購入方向で検討するかもしれない。

 宣伝が下手なのか、こうしたカメラの場合、誰がこのカメラを欲するのかは、マーケティング上、上位で決めなければならないのだが、そのあたりが詰め切れていない感じがする。

 フルサイズのサブ機としてのハイアマチュアか、一眼レフに興味はもっているコンパクトユーザーか。

 それによって、商品コンセプトが大きく変わるはずなのだが、そのへんが今一つ曖昧なのだ。

 ある程度高級な外装とデザイン、相応の価格となれば、ターゲットはハイアマチュアということになるが、どうもマーケティング対象は、コンパクトユーザーのようなので、製品内容はコンパクトなみなんだろうなと想像してしまう。

 アートフィルターという発想自体、ハイアマチュア向けではないのだけど。

 ハイアマチュア向けなら、もう少し趣味性の高い付属品とレンズを揃えないと厳しいだろうし、コンパクトユーザー向けなら、もっと価格を押さえないと難しい。

 ひょっとしたら、生産コスト自体が低く抑えることができるようになったので、コンパクト価格でもいけるのかもしれないが、撮影素子にもある程度コストがかかっているはずで、そうでもないんじゃないかと思う。

 Panasonicの場合は、ビデオ+カメラ路線というポジションを確立する方向である程度方向性が見えているような気がするが、Olympusの場合はどうだろう。

 フルサイズは中判のイメージ、フォーサーズは35mm以下という感覚でフォーサーズの強みを活かすこと。

 もうすでに画質的には35mm以上になっているのだから、そういったことをもっとアピールすれば良いのにと思う。


Vario-Elmar 80-200/f4 5Dmk2
...

2009-07-05

菖蒲の写真

 をとりに6月に梅宮大社と平安神宮に。どちらも神苑に菖蒲が咲いているのだが、梅宮大社にこれほど菖蒲が咲いていたことは知らなかった。

 菖蒲の写真を撮るのは、久しぶりなのだけど、今回は望遠レンズのテストをかねて撮影した。

 200mmとか300mm、400mmといった焦点距離で撮影しているものもあるが、レンズの方はいずれも合格であった。

 カラーかモノクロか、写真によって選択に迷うケースがあり、花の写真、とくに花自体を写す場合は、色があった方が写真として良い場合が多い。

 モノクロの場合、何かそこに精神性というか抽象的な表現要素があれば良いのだが、花自体となると、なかなかそのレベルでの写真を撮るのが難しい。

 抽象と具象を使い分けるのは難しいが、モノクロの場合、抽象性が高められるので、そもそも写真のなかに、何かしかのものがないと写真として成立しにくい。



Vario-Elmar 80-200mm/f4 5Dmk2
...

2009-07-01

Vario-Elmar 80-200mm/f4

  というレンズを先日購入したが、先日、このレンズとZeissのVarioSonnar 100-300mm/f4.5-5.6をもって、菖蒲の撮影に出かけたので、その感想を述べたい。

 ちなみにこのレンズはライカR用のズームとして発売されたものであるが、製造は京セラだと言われている。設計はライカだそうだが。

 80-200mm/f4という、まぁ普通のスペックのレンズであるが、ApoExtender x2を使うと、160-400mm/f8となり、実際手持ち撮影を考えると、ApoVarioElmarit 70-180mmm/f2.8よりも実用的だ。

 描写は方は文句のつけようがなく、5Dmk2では、開放f4から切れるようなシャープさで、ApoExtender x2をつけても、そのシャープさは変わらない。

 Apoレンズのなかには、いわゆるアポクロマートの発色をするレンズがあるが、ApoVarioElmarit 70-180mmmと同様に、このVario-Elmar 80-200mmも同様の傾向の発色だと思う。

 どの焦点距離でもシャープだが、とくに100mm-180mmぐらいがシャープな感じがする。

  たとえば、Zuiko 100mm/f2をf4まで絞ったものとVario-Elmar の100mm/f4とでは、あまり大きな違いはないのではないかと思う。 
 
 このレンズとsigmaの2本、12-24mm、24-70mm、そしてApoExtender x2があれば、4本のレンズで12mmから400mmまでを大凡つなぐことができる。

 今回、比較の意味もあって、VarioSonnar 100-300mm/f4.5-5.6を持っていったが、こちらのレンズも負けず劣らず性能が高い。

 Vario-Elmarがコントラストと発色で勝負するのに対し、こちらは解像度勝負という面があり、どちらが好みかという問題の水準にある。

 立体感というか写真の雰囲気では、Vario-Elmarなのだけど、事実に近いのはVarioSonnarの方で。

 ただ、300mmまでシームレスに撮影できるのは便利で、こちらのレンズの方が汎用性は高い。

 望遠のズームレンズは、3本となったが、結局は目的に応じて使い分けることになるが、単レンズ以上に差異があるため、どう使い分けするか悩ましい。




sigma 70/2.8 macro 5Dmk2
...

新井千裕

の新刊が出たのは知らなかった。

 前作を読んでいて、次回作が出るとは予想していなかったので意外だった。

 新井千裕と聞いて、それが誰であるか、わかる人は少ないと思うので、そのあたりから話を始めたい。

 私が大学を卒業し、間もないころ、確かSPAの書評でこの作家のことを知った。「ミドリガメ症候群」という一風変わったタイトルの小説であったが、東京出張のおりに飯田橋の神楽坂横の本屋でこの本を見つけて以来、この作者の本を読み続けている。

 作者は元コピーライター出身で、群像の新人賞を受賞している。1980年代中盤以降の空気を感じる作風で、それは日本が日本でなくなった瞬間であると同時に、幸福が永遠に続くような瞬間であった。バブルが始まる前あるいはバブルの最中の東京のやや周辺(山手線の外)の雰囲気。

 作品の特徴としては、暗喩と繰り返しを用いながら、言葉と記号の間を蝶が舞うよな言葉遣いで、一つの物語を作る。
 
 確か「復活祭のレクイエム」という小説のなかで、「自由」について、

 自由とは言葉だ。金魚にとっての金魚鉢のようなものであって、金魚が金魚鉢の外で生きられないように、私たちも言葉の外で生きられるわけではない。

 という趣旨の内容を書いている。

 金魚にとっての金魚鉢としての自由という暗喩は、おもしろく、私が写真を撮る時の心構えのようになっている。私が写すのは、金魚鉢や金魚鉢に写る金魚の姿たという具合に。

 話がそれたが、作者はずっと年1冊ぐらい小説を発表していたが、途中でパッタリと新刊が出なくなった。

 作者のファンであった者としては、もう小説を書くの止めたのかと思って諦めていたが、2年ぐらい前に新刊が出て、まだ書く意志があることを確認できた。

 ただ、2年前に出た本自体、どこか出口のない内容で、これでもう書かないんじゃないかと思っていたところ、ネットで新刊が出ていたことを知った。

 で、早速、先週の土曜日に本屋に行ったところ、今回の「図書館の女王を探して」という新刊は、SFのとろに分類されていた。
 
 内容的には、リアルな話というよりも、空想的なものであるが、SFではないのだが。

 つまり、近未来的なもしくは非現実的なことを題材としているわけではなく、現実のなかのちょっとした亀裂をテーマとしているだけなのに、この本がSFに分類されていたのは少し驚いた。

 作者の過去の本と比べ、ネットでも書評がそれなりにあるようだが、これもこうした違うジャンルに分類されることによる効果なのだろうか。
 
 ある本屋ではSF、別の本屋ではミステリー小説として分類されているとすれば、日本文学 男性のあ欄に分類されるよりも、間口が広がるのかもしれない。

 この分類の仕方とネットでの書評数を見ていると、ようやく時代が少し違ったかたちでこの作者を受け入れるようになったかもしれないと思った。ファンタジーとしての受入れ方。

 ただ、小説などそもそも多かれ少なかれファンタジーなわけで、この分類の仕方自体はには違和感を感じる。ただ、そのことによって多くの読者を得るなら、それはそれで良いのかもかもしれないし、逆にファンタジーとして分類してしまう世界は昔よらも確実に狭くなっているのかもしれない。

 話が長くなったが、本作は亡くなった妻を空虚な中心として、そのまわりをいろいろな人物と言葉と記号が螺旋状にまとわりつきながら、最後には別の空虚な空間が現れるといったストーリーになっている。
 
 最初の方に、「手紙を出したら、忘れた頃に手紙がついた」と書いているが、こうした無邪気さを残しながら、確信犯的に忘れたころに小説を届けたのだろうと思う。

 想像するに本編は、ずいぶん昔に一度書かれていて、途中までいったところで、ほったらかしにされていたのではないかと思う。つまり、小説としては一度書き手が興味をなくしたものを、何かを機に推敲して書き直したような感じがする。
 
 また、この作者の持つユーモアが今回はどちらかといえば、シニカルに見える。笑える箇所はあるのだけど、少し言葉と笑いとの間に何かがつかえるような感覚だ。それも確信犯的に、そうしてるんじゃないかと思える。

 これは私が年をとったせいか、それとも作者が年をとったせいかわからないが、以前だと素直にケラケラと笑っていた部分で、素直に笑えないのだけど笑うという感覚なのだ。
(もう一人の自分が笑うという感覚)

 最後の長いあとがきのなかで、作者の近況が報告されているが、また忘れたころに、読者に手紙を届けてほしいと思う。少なくとも、多くの読者が作品を読むことや話すことで、変容していくことができるのだから。

★:... 


...

必要なカメラ

 5Dmk2を使っていて、ふと次のmk3はどうなるんだろう?と思うことがある。

 30百万画素ぐらいになっても、それほど魅力的になるわけではない。40百万画素ぐらいになれば、インパクトもあるが、そこまで行くか。
 あるいは20百万画素で諧調を広げてくるか。

 個人でA2サイズぐらいのプリントだと、画質は、5Dmk2で満足できるので、ハイライト側を広げるなどを除いては、これ以上の性能がいるかと言われても、なかなか難しいところだ。

 むしろ、ボディの品質、ガタのないもの、ファインダーの倍率やピントの見やすさなど質的な改善を望むところだ。

 24万で購入して、10万円で売却すれば実質14万円で2、3年利用することができるわけで、フィルムに年30万円ぐらい使っていたことを考えると、使い捨てであっても、デジタルの方が経済的ではある。
 
 逆に見れば、ボディに愛着がない方が、全体的に買替えが進みやすい。その結果、新しい素子を積んだ新型機が安価に購入できる。

 市場原理として間違っているわけではないが、本当に必要なのは、カメラは固定で素子を交換できるようなカメラかもしれない。

 CONTAX Ndigitalは、そこまで考えて設計されていたと聞く。そのために、1mmフランジバックが延び、旧コンタックスレンズが使えなくなった。

 「写るんです」をフィルム付きカメラと揶揄していた時期があるが、現状のデジタルカメラの多くは、撮影素子付きカメラだろうし、その意味では「写るんです」と近いものになっている。

 カメラボディは完成されているように見えるが、ファインダーなどまだまだ改善
の余地があるだろうし、デジタル「カメラ」としての部分は、ある意味、フォーサーズが先行している部分もある。

 デジタルカメラがカメラに目覚める日は来るのだろうか。


...

Macのメモリ

 を8G追加。全部で14Gとなったが、2GをRAMDISKにして、PhotoShopeのテンポラリーフォルダにしている。

 私は、PCのパフォーマンスが10倍となることを目処としてPCの買い換えを行っているが、以前使っていたPC(Win2000)が2Gだった。
 RAMDISKで2Gというのは、時代の推移を感じる。
 
 前にも書いたが、最近の写真のワークフローは、Capture One現像、PhotoShop加工というのが基本的なパータンだが、写真によりFinder、BridgeとPhotomatrixを立ち上げ、spacesで画面を切り替えていく。spacesは3×3で9画面が切り替えられるようにしている。これら5ソフトに、safari、VMWAREなど立ち上げると、7画面を使うことになる。


 Macのメモリは、ソフトを立ち上げている間、メモリをリリースしない(ソフト側の問題ともいえるが)ので、複数の画像処理をしていると、6Gでもメモリを使いきってしまう。が、14Gあると、さすがに使いきることはないようだ。

 PCのパフォーマンスとしては、体感できる程度に早くなったかなという程度だ。驚くほど速くなったというわけではなく、確かに少し速くなったという感じだ。

 例えば、Capture Oneで等倍表示する場合は、少し時間がかかったが(2-3秒)、1秒程度で表示するようになった。ただ、現像時間はRAW10枚一括をTIFFに変換する場合で従来と変わっていない。

 PhotoShopは、立ち上げなどは従来はやはり7-8秒かかっていたが、5-6秒になった。Capture OneからPhotoShopへの転送は速くなったようだが。
 ただ、PhotoShopでのSilverEfexのフィルター処理自体は、大きく変わっておらず、全体としては少し改善しているが、肝心のプロセスが変化なしといったところだ。

 問題というか悩ましいのは、メモリの温度。Macのメモリは2枚で1セットであるが、そのうち1枚の温度がもう一方に比べ12、3度ほど高い。ソフトを立ち上げている状態で、だいたい75度になる。Macのファンは温度を関知して回り出すようで、78度ぐらいから回り出す。

 そうすると、無音のMacから、少しブンブンと音が出るようになって....。

 メモリによって温度が違うのは知っていたが、この時期にこれでは夏場はどうなるのかと思ってしまう。

 メモリ自体は不良箇所はないので、返品するわけにもいかず、困ったなと。いろいろとメモリを指す位置をかえてみたりするが、温度はさして変わらずで。 

 メモリの温度を下げる方法がないか思案中。

★:....

...

2009-06-24

無題

Vario-Elmar 80-200/f4    5Dmk2


Vario-Elmar 80-200/f4 x 2  5Dmk2


Vario-Elmar 80-200/f4    5Dmk2

...

2009-06-18

Sigma 12-24mm/f4.5-5.6

をもって撮影に。というか、ハードディスクを買いに行ったついでに、少し遠回りして四条界隈の写真を撮った。35mm、21mmの単焦点レンズも持っていったが、やはり12mmの画角は新鮮でzuiko7-14mm(35mm換算で14mm-28mm)と比べても、細かいことをいわなければ遜色ない。


sigma 12-24/f4.5-5.6 5Dmk2

 
 むしろ、逆光時のゴーストなどは、このレンズの方が少なく、写真の画質という意味では、5Dmk2と12-24mmの組み合わせの方がE-3と7-14mmよりも、断然良いのではと思う。

 7-14mmは、逆光時のゴーストさえなければ良いレンズなのだけど、少し太陽が入っただけで盛大なゴーストが出る。室内であれば問題なく、かつ歪みがないので、インテリアの写真などでは重宝するかもしれないが、アウトドアでは難しい面があった。

 ただ、これは贅沢な話であり、14mmmにしろ、12mmにしろ、少し前までは20万円ぐらいないと買えないレンズだったのであり、それがズーム使えるとというのはレンズ設計・製造の進化だと思う。

 今回、四条界隈をとって思ったのは、このレンズによって、目で見ている空間を圧縮して写し止めることで、視覚とは違う世界を写真によって現出できることだ。

 今までボケというか、アウトフォーカスというか、ボケをピントを組み合わせる表現方法によって、視覚と異なる世界を映し出してきたが、超広角の世界も新たな表現手法になると感じた。

 E-3+7-14mm/f4のときは、7mmの使い方が難しく、表現方法として遠近感の強調ぐらいしか思いつかなかったが、空間の圧縮という方法があることに気づいた。
Distagon21mmを使い始めた時に、こうした圧縮方法があるのに気づいたが、その時以来の感覚である。

 空間圧縮と遠近感を利用することで、視覚的な空間認識とは異なる写真を作ることができる。しばらくは、このレンズの面白さに振り回されそうだ。

...

2009-06-16

ハードディスク顛末

 昨日の作業中にハードディスク1.5TBを購入し、起動ディスクの入れ替えをした。

 MacPro 2008Earlyの起動ディスクは320GBで一般には十分にのだが、これを新しいディスクとし、別のディスクを起動ディスクとした。Macは少し面倒だが、このあたりの機能を標準であり、OSの起動を変更する処理ができる。


sigma 24-70/f2.8 is HSM, 5Dmk2

 
 これで実質的には1.2TBのディスク増設となり全体で4.5TBとなったが、画像処理するにも、1年後を考えると、それほど余裕はない。

 ただ、目先でいけば、少しディスクに余裕ができたので、TIFFファイルが救えないかやってみようと思う。

初期化を2回したハードディスクから、CanonのRAWファイルをすべて復活できたのは、なかなか凄いことだと思うのだが、このData Rescueには、まだもう少しTIFFファイルが復活できる仕掛けがあるのではないかと思う。

 MacからWinに移行する前に、Winでハードディスクの物理障害が発生し、そのときは完全ら復元できて驚いたが、今回の事件でもRAWファイルが完全復旧できたのは驚きである。

 ただ、なぜRAWができて、TIFFができないか。考えられるのは、レイヤー等の保存がZip形式になっており、このZipファイルが読み込めないのが要因ではないかと推定される。

 初期設定でZipの容量変更がオプションにあるかどうか調べないといけないが、まだ時間があるので挑戦してみたい。

 Zipの最大容量変更などの設定を変えてみるなど、いろいろとやってみたが、やはり無理なよう。うーん。これで終わりとするか。

...

2009-06-14

品質管理の臨界

 最近、購入したものは、一部を除き、ほとんど品質管理上の問題を抱えている。ポメラ、5Dmk2、Macのメモリ、シグマのレンズ。いづれも、ぎりぎりのところ、つまり使用上問題があるわけではないが、これってどうなの?というレベルで何かしら問題がある。

 一方でそれだけ安価に購入できているのだけど、もう少し高くてもいいから、問題がないように出来ないものだろうか。


vario-Elmar 80-200mm/f4  5Dmk2

 
 最近、仕事面でワークフローなどの見直しの話を聞いたりすることがあるが、見直しの主眼点が、リターンとコスト、リスクにあって、例えば、コストをどう削減するかとか、リスクをどう減らすかの面から見直しが行われる。

 たしかに、コストが抑えられるのだけど、品質水準というのが目標としてぬけていたりすると、後から大きな問題を巻き起こす。
 
 多分、中間的な製品(部品)などの製造において、品質は致命的な問題となるが、最終消費者相手だと品質は、返品率のトレードなどという確率論に置き変わる。

 使用上問題がなく、消費者がクレームを言わなければ、品質を多少落としても、問題がない。その分、コストが安くなる。消費者側に負担を確率的に転嫁することで、コスト減となるのであるが、この臨界点が低すぎるのではないかと思う。

 5Dmk2など最初から、設計段階でこうした臨界点を設定しているようにも思え、企業の姿勢としてやや疑問を感じる。ただ、サービスは丁寧だが。

 ポメラの場合、生産過程が会社としてコントロールできていない感じがするが、シグマの場合は、挑戦的な開発目標のもと、少しだけエラーがあるということなので、これは許容範囲だ。企業姿勢としても評価できる。

 メモリは比較的安いものを購入したからで、やはりある程度の値段のものを購入すべきだったと反省。一応、永久保証なのだが。

 まぁ、経済学的には、文句を言いながらも売買は成立しているわけだから、効率的な資源配分が行われていると考えられるわけだが、そのメーカー、販売店との関係を考えた場合、次の売買が成り立たなくなる可能性もある。

 そう考えると、単に目先の利益の最大化よりももう少し長期的な利益の最大化とるよう品質管理の水準を上げた方が良い。
 だいたい、ガタガタと音がする商品なんて発売するの、恥ずかしいでしょ。

 キヤノンだけでなくニコンでもトラブルは発生しているので、特定の会社だけの問題ではないが、日本の今後を占う意味でも、品質管理、とくに確率的な品質管理の考え方にいては、見直してもらいたいと思う。


...

2009-06-11

Perfume 代々木体育館

 Perfumeの代々木ライブ、凄いことになっていた。今までよりも格段にユニットとして進化している。

 ダンスの切れや同期具合など、過去のライブよりもレベルが上がっており、いよいよ箱物アーティストとしても堂々として来たかなという感じだ。
 
 とくに今回、WOWWOWでの放送を見る限り、electric worldを歌っていないのは、この曲抜きでも、クオリィティの高いライブができることを証明した。また、過去からの持ち歌が豊富であることから、ライブで歌う曲を十分に選別するほどストックがあることもわかった。

 曲の水準、豊富さは、何年も前からメジャーだったようなレベルにある。

 アイドル的な面、クラブ的な面、テクノ的な面など曲にいろいろな要素が混じっているが、何層にも重複した要素を持つことから、飽きがこない。だから、多層なファンを得るだろうし、これからも売れるだろうなと思う。

 売れるかどうかという点は商業的には大切だが、私としては、このクオリィティを維持しながら、できるだけ長く良い曲を提供してもらいたいと思うだけだが。

...

単焦点orズームレンズ

 という問題は古い問題だろうか。私がズームレンズを本格的に使ったのは、ごく最近、実際には一昨年の冬にE-3を使ってからだ。なぜなら、オリンパスには単焦点のレンズはほとんどないからである。

 オリンパスのズームレンズはいずれもよく出来たレンズであり、単焦点との差はあまり感じなかった。というよりも、今まで5DとCONTAX単焦点レンズよりもシャープに感じた、というと、言い過ぎかもしれないが、まぁそれほどよく出来ていたということだ。



sigma 12-24mm/f4.5-5.6 5Dmk2

 
 5Dmk2でフルサイズに戻って最初に気になったのは、CONTAXの単焦点でどのように写るかということともに、フルサイズでまともなズームレンズはあるかということだった。単焦点のレンズはそれなりに良いが、限られた時間である程度写真を撮る場合、ズームレンズは有効だ。

 家族と行動を一緒にしながら、レンズ交換を頻繁にするわけにはいかないし、いつも時間の余裕のある撮影とは限らない。私にとってのズームレンズは時間の制約なのだ。

 で、いろいろと探していると、シグマの24-70mm/f2.8の新型が良いらしいとわかり、Zuikoのレンズを売って購入した。
 このレンズについで、欲しかったのが、12-24mmであるが、これもようやく入手できた。

 レンズのカバー範囲と値段は多少違うが、実際にこれらレンズの満足度は、Zuikoよりも大きい。レンズ自体の性能としては、Zuikoはまじめに作ってあるが、カメラとあわせた性能ではシグマ+5Dmk2が圧倒する。

 オリンパスのシステムはよく出来たシステムだが、やはり撮影素子のブレクスルーが欲しいなと思ってしまう。
 35mmのディスタゴン21/2.8が645の35/3.5にフォーマットで負けてしまうように、いくら良いレンズを作っても、この画質差を埋めるのは難しいのではないかと思う。(ただ、他のメリットはフォーサーズにもあるが)

 単焦点かズームかという点で、単焦点でないと撮れない写真というものがあるのかどうか。答えとしては、よほど大口径のレンズ以外ないということになるが、暗いレンズでもその意味はあると思っている。

 とくにあまり単焦点で撮影経験がない場合は、ある。そう、やはり自分が動くことで、写真というものは出来上がることを体得するには、ズームでは難しい。

 予測し、動き撮る。この一連の感覚は、単焦点のものだろう。ただ、それがある程度体得できていれば、時間の節約以外、あまり差はないようにも思える。

 確かに優れた単焦点レンズは魅力的だが、シグマのズームで思うのは、このレベルのものができれば、描写という点において、とくに単焦点の優位性は少なくなってきている。sigma24-70mm/f2.8などフルサイズで周辺までビシッと写るわけで、これを超える単焦点はほとんどないのではないか。

 12-24mmにおいても、歪曲の少なさや全体的な解像感も最新のレンズや特別のものを除いて、単焦点レンズを凌いでいる。

...

ハードディスク消去1

 ありえないということが起こる。RAMディスクをコマンドラインから作ろうと思って、ネットに記載されている通りのコマンドを打ったら、1TBのハードディスクが初期化されてしまった。
 
 そのディスクには、5Dmk2のRAWとPhotoShopでモノクロ加工したデータがあり、この4月以降の作業がとんだ。5Dmk2のRAWは別ディスクに必要なカットのバックアップがあったが、PhotoShopの方はバックアップなし。再生自体は可能だが、バカなことをしたものだ。

 
 ハードディスクを自分の手で初期化してしまうなんて。最初、何が起こっているのかわからなくて、2回初期化して、さらにディスクの修復などをしてしまった。

 寝る直前にこういうことが起きると、冷静に対処できない。
 仕方ないので、データの復旧を試みることにした。ソフトはData Rescue 2、1TBのディスクの復旧なので、あたり前だが、これで日曜日は一日中かかった。

 ソフトで復旧開始してから、約3時間半。一回目は、初期設定で1ファィルの大きさ制限を変更していなかったため、ほとんど読めず。(初期設定では、1TIFF 100MB以下に設定されている。) CBRのポストプロセスでフリーズしたように見えたため、結果ファイルを保存しようとしたところ、ソフトが応答なしになり、やむなく強制終了した。

設定をやり直してリトライ。
途中、ポストプロセスでソフトがフリーズしたかのように見えたが、そのまま待って、30分ほどして動きだし、最終的な復旧ファイルが完成した。

 結果は、RAWデータは全データ復旧、TIFFファイルは復旧できているが、PhotoShopで加工したレイヤーは消えているのが多い。(つまり現像した状態で復旧しており、モノクロ加工したレイヤー類は消滅した状態)

 そこから実際の復旧作業に約3時間、他のことをやりながらであるが、終わったのは昨夜の12時前であった。


...

2009-06-04

px-5800 printer

 写真の最終成果物をプリントと決めた後、A2までプリントできるものがほしくて、昨年夏にこのプリンタを購入した。
 
 PX-6550とか7550などの機種も検討したが、A4以下のサイズ、例えば年賀状用に印刷することなどを考えると、このプリンタに行き着いた。実際、ロール紙でガンガン印刷するのでなければ、A2までならこのプリンターで十分。
 普段は大四切(14×11)もしくは四切、A4サイズで打出し、時々A2で出力する。そんな使い方をしている。

sigma 24-70mm/f2.8 5Dmk2

 
 A3ノビまでかA2までかは悩むところであるが、A2はなかなか迫力があると思う。逆に写真展などでもA2以上のサイズで展示することはあまり多くないのではないかと思う。

 プリント結果は、とくに不満もなく、これで困ることはないレベルにある。随分昔からプリンターで写真を印刷しているが、このプリンターの発売時期は古いにもかかわらず、今まで使ってきたプリンターとは格段に進化しているように思う。
 
 一応、そろそろ新製品が出てもおかしくない時期に入っており、ひょっとするともうすぐ出るかもしれないが、EPSONも業績が厳しく、このようなあまり利益が出ない機種を更改するとは限らない。Maxart自体、ふつうに考えれば特殊用途なわけで。

 印刷結果については、カラー、モノクロの別はない。カラーは基本的に落ち着いた色が出るし、派手にしたければ、そういう色も出せる。A4はもちろん、別に年賀状でも十分使えるレベルだと思う。

 モノクロは用紙にもよるが、きれいなグレーが出るため、いろいろな用紙を試したくなる。モノクロについては、印画紙とは別物なので、これ以上の進化は別の話だと思う。つまり、例えば、モノクロに特化したプリンターなどでない限り、あまり発展は望めないのではないかと思う。

 今後、どのようなプリンターが販売されるかわからないが、このプリンターはオススメできる。
 
★:...


...

二年生植物

 というインディーズのバンドがあった。その後、改名し、霊験アカディミズムという名前でCDを発売したが、このバンド、このまま埋もれるのは惜しいので、このブログでも取り上げようと思う。
 
 このバンドとの出会いは、フリーの曲がと登録できるmusic tokyoであった。このサイトは自作の曲をアップすることができ、なかなか良い曲が登録されていた。

 そのなかで、このバンドの曲を偶然見つけたのだが、そのクオリィティは高く、驚いた。

 「がんばって生きていこうぜ」のようなモチーフで曲調を変えながら、メジャーデビューしているバンドを見るにつけ、こうした純なロックバンドに期待していた。(革新的なロック)

 このバンドのおもしろさは、和的なテクノにある。和楽器のようなテクノ楽曲と上品で本質的な歌詞の組み合わせ。
 大和回帰という考えはないが、いろいろなロックを日本人が消化するなかで、日本の神性を題材にするような曲はなかったのではないか。
 ロックが1960年代に伝搬して、50年経って無意識的にせよ、ようやく日本的なものの最奥にまできたのかと思った。

 少し歌詞を紹介すると、こんな感じだ。


いつの日から出会う事決まっていたのだろうか

幾億の星の中でそなたを知ると定まっていた

この日が来るのをいつからか予感していたんだろうか

流れる時刻の中で動かぬ予言だった訳で


やがて朝がきたり夜がくるように

世界同様に心も廻る


石や竹林・社が陽に染まる

多くの雄志が募る此の場所で

汗ばむ身体にそよ風浴びて 

嗚呼 笹が揺れる


いつから欲求を鎖で繋いでしまっていたのだろう

欲求は道を示す羅針盤である事を思い知る


黄昏や蜃気楼 儚い夢を

再び見る日を心待ちに望む


例えば沼に小石を投じ広がる                   

波紋、正しくそんなふうに世界は響く

見上げた空には流れる雲が 

嗚呼 笹が靡く


坂道も階も上昇に感じまする

今宵夜空を照らす月も一段と輝きまする


作詞作曲 ケンイチウヂ 
  


...

2009-06-01

5Dmk2のシャープネス

    5Dmk2で撮影した写真をみると、今までに見たことがないほど細かいところまで詳細に写し出されていることに驚く。

 5Dの時にも被写体の質感がフィルム以上に出るなぁという感じであったが、解像度は35mm以上645程度という印象だった。現像ソフトでシャープネスをかけないと、やや眠い感じがした。
 だから、E-3でも解像度はそれほど変わらないという印象を持った。

 5DMk2で驚くのは、画素数が2倍になった以上に解像感が増した感じで、69どころか、4×5、8×10という感がある。不思議なのは、シャープネスをソフトでかけなくても、それなりに解像している点だ。


sigma 24-70mm/f2.8  5Dmk2
 
 この結果から思うのは、一つはDigic4による補間方法の改善、ローパスフィルターのかかり具合の改善、ボディ内もしくは撮影素子の反射の軽減、カタログによると赤外線の遮断力の改善などが寄与しているのだと思う。

 α900とD3Xの違いにもあるように、同じ撮影素子であっても、様々な工夫によって、できる絵は違う。
 5Dと5Dmk2の違いは、単に画素数が約2倍になったということではなくて、こうした改善が大きいと思う。その結果として、よりレンズの特性を出せるようになった。

 ただ、それならそれで、ソフト上のシャープネスもそのプログラムを変えなければならなかったのが、こちらの方は機種非依存で作ってあるため、多分、5D時代と変わっていない。
 だから、シャープネスが効きすぎるという意見が出る。5Dのときは丁度良かったシャープネスが5Dmk2では効きすぎるのだ。

 アサヒカメラの実験室の結果を見ても、DPPでシャープネス3でも効きすぎている。シャープネスは1か2ぐらいが適正で、望むべくは5Dmk2用のシャーブネスのプログラムを用意してもらわないと、汎用的なプログラムでは、このカメラの特性が生かせないのではないかと思った。

 私は、Capture Oneで緩めのシャープネスをかけるようにしているのだけど。

★:...


...

Sigma 12-24mm/f4.5-5.6

    前から気になっていたのだが、E-3と14-35mm/f2の売却で得た資金で本レンズを購入した。

 Zuiko 7-14mm/f4を使っていたが、超広角のおもしろさは、一度味わうと忘れられないものがある。フルサイズで12mmという画角の本レンズに対し、本当に写るのか疑心暗鬼ながら、このレンズを梅田フォトさんで購入した。
 
 早速、お店に出てから、レンズをつけて、ちょこっと試写した感想を書く。


sigma 12-24mm/f4.5-5.6 5Dmk2
 
 まず心配した片ぼけであるが、とくに問題があるように思えない。12mmだとほんとの4隅は、像が流れるが、それ以外はきちんと解像している。15mmぐらいから4隅の流れもなくなり、自然に写るようになる。
 歪曲もそれほど大きく感じず、このスペックでは驚異的だと思う。

 大きさもZuiko7-14mm/f4よりも小さい。このぐらいの大きさであれば、負担にならず、撮影もしやすい。
 逆光性能は試していないが、解像度は5Dmk2だと印刷には十分な内容だと思う。

これはレンズが良いのかカメラが良いのかはわからないが、このカメラとの組み合わせでは、全く問題がない。
へたにシャープネスをかけすぎないようにしなければならない。

 気になる点として、ピント合う範囲がまだらというか、画面の部分によって一部わずかながら解像度が足りないような感じの部分があった。
絵によって違うので、光の加減によるものか、ピント範囲なのか、それともレンズの特性なのかはわからない。だから、現段階でレンズの偏芯と判断することはできない。

 しかし、こうした部分があることは、その要因も含めて課題として残った。(誤解がないようにいえば、部分的に若干解像度が劣るのが、センサーの特性によるものなのか、レンズの特性によるものなのか断定はできない)

12mmという画角は、子供に戻ったような視覚で、見るものを再構成しつつ、写真を作る。ホロゴンが15mmでf8固定であった時代から、ズームで12mmからf4.5で使えるというのは、レンズ設計の革新だと思う。

 これでニコンのようにカメラ側の補正機能などがあれば、ほぼ完璧になると思うが、それにしても、こんなレンズよく作ったものだと感心する。

 これで12mm-24mm、24mm-70mmをシグマのレンズでつなげることになる。Zuikoの7mm-14mm/f4、14mm-35mm/f2よりも明るさは一段落ちるが、一段ぐらいであればフルサイズの方が魅力的だ。

 で、70mm以上として、同時にVarioElmar80-200mm/f4を購入したのだが、続きはこのレンズを使ってからということで。

★:...


...

2009-05-31

12mmの世界2


sigma 12-24mm/f4.5-5.6 5Dmk2
 
 ワンパターンの構図にならないようにとは思うが、超広角を使うと、ついこのパターンで撮ってしまう。梅田フォトで購入してそのまま撮影した。

 

...

12mmの世界


sigma 12-24mm/f4.5-5.6 5Dmk2
 

...

2009-05-30

Bind2

 Bind2でGoogleとの連携が可能となり、ブログを始めたのだが、Googleからの検索ワードを見ると、写真以外の項目で意外にヒットしているようだ。
 具体的には、自転車や時計のキーワードであるが、最近はあまりこのあたりのことを記述することはないのだけれど、まぁいろいろと好きな分野、興味を持った分野はある。
 道を楽しむのが道楽、道からは外れるのが外道、道を極めるのが極道、という竹田さんの言葉があるが、私のなかで写真以外の分野はせいぜい嗜む程度であろうかと思う。

Planar 55/1.2 5Dmk2
 
 趣味の世界では、だいたい3万、10万、30万、100万オーバーという価格帯がある。1つの対象物にどれぐらいの金額をかけるか? あるいは総額でどれぐらいかけるか。ワインだと1本3万から、レンズだと1本10万を越えるレンズを購入した人は際限なく10万を越えるレンズを購入するだろう。自転車から30万ぐらいが一つの目安なのではないかと思う。時計なら、50万ぐらいからか。

 ただ、ワインや自転車の場合もレンズの場合も、一応、物の使用価値があり、高いものほどおいしとか速く走れるとか、良い写真が撮れるといった価値が確保されている。ただ、自転車など比較的機能性が明確なものであっても、この価値は実際には幻想的なものであって、どんなに高い自転車にのっても、そもそも脚力がない人がそんなに速くはれるわけではない。ケイリンでカーボンなんか使わないわけである。

 レンズも同様で、Apoレンズを使ったからといって、良い写真が撮れるわけではない。ただ、言い訳として、性能や効用が用意されている場合が、ほとんどだと思う。

 ただ、時計の世界は、使用価値の面では、ある程度の価格帯以上だと、機能は上がらず、むしろ、製作価値というか人件費のようなものが値段になっている。
 時計は、時計を作成する人のスキルと手間、人件費で価格が決まるとすれば、趣向度は高くなる。この点も実際はかなり怪しいようだが、独立時計師といった分野が成り立つのもこの世界だからだと思う。

 趣味について、村上龍は、無趣味のすすめを書いている。まぁ、趣味の世界がうまい具合に商業化されていて、そこで見つけるものなどない、という主張はわかるが、商業化されていない領域などそうはない。

 商業化されていることを知りつつ、自分を変えるような経験を得ることが醍醐味かもしれない。

 ブログでは、写真以外のことも書いていくが、私の予算制約では、複数の趣味を極めることはできないので、その程度のものと割り切って、書いていきたい。

...

2009-05-28

モノクロ・ワークス

 モノクロでプリントする、ということを写真の最終ターゲットにおいて撮影しているが、ワークフローについて参考とする書籍類で最近気になったのは、次の2冊。
 ひとつは、プロカメラマンのためのPhotoshop暗室テクニック、もう一つは、デジタルモノクロファインプリントマスターBOOK



 
 PhotoShopの方は、テクニック云々よりも写真家が写真を補正するとはどういうことか、わかりやすく書いている。
 とくに光のわまり方をレイヤーとトーンカーブを使って補正するやり方は、単なる覆焼きなどと違って、応用範囲が広い。
 
 暗室でモノクロプリントをされている方からすればあたり前のことかもしれないが、PC上で部分的に明るくしたり、暗くしたりという処理をレイヤーを重ねてできることは、作業効率を上げる。

 私の場合、現像ソフトはCapture Oneを使用しているが、ハイライトのトビなどを補正するだけで現像し、後はPhotoShopで加工する。前にも書いたが、PhotoShopでは、SilverEfexとかPowerRosheとかをスマートオブジェクトでかませた後に、光の周り方をイメージしながら、レイヤーで補正をかけていく。

 ちなみに、この本に記載されている方法は、カラーでも当然使えるので、重宝する。

 この本で思ったのは、写真をやっている人なら、こういうことを知りたいと思うのではないかということだ。

 あまたのPhotoShop本はあるが、どちらかといえば、グラフィック系統の内容が中心で、それはそれで意味のあることだと思うが、写真を「補正」する場合、どんな考え方でどのように補正するのかという本はあまりないと思う。商業的に歪みを補正する類のテクニック本はあるが、多くの写真家にとって写真の手本とはならない内容が多い。
 
 写真を加工すること、その基本的な考え方とテクニックを学んだという意味でこの本は貴重だと思う。

 さて、もう一方のモノクロプリントは、デジタルに特化したノウハウ本であり、とくにプリント用紙の一覧とイメージは作品づくりにとても参考になる。

 また、モノクロ化するワークフローもHDR処理を含め押さえられており、一通りのことがわかる内容になっている。
 これからこういう分野に興味をもっている人には特に有意義な内容になっていと思う。

 従来だと、なかなか実際のテクニックは、まとまった形で公表されていなくて、それぞれのテクニックをつなげて考えていくしかなかった。

 たとえば、私は、カラー現像し、PhotoShopに送り、その後、silverEfexなどのモノクロソフトで加工し、その後レイヤーを重ねて仕上げている。これにしても、多分いろんなやり方やソフト、フィルタ類があるだろうし、どこをポイントして加工するかも人により異なるだろう。

 ちなみにHDRについては、いろいろな使い方がPhotoMatrixではできるが、私は自然な諧調の深さのようなものができればと思っている。E-3では、同じRAWファイルが現像時に露出を変えて出力したものを3枚とか5枚でHDR処理をしていた。

 5Dmk2では、この程度の処理をしてもあまり結果がかわらないので、HDR的な処理はしていない。このあたりがフルサイズの余裕かと思う。逆に言えば、素子が小さく諧調面で不利なカメラでこの処理を行うと、その欠点がカバーできるので、カラーにしろモノクロにしろツールとして有効に使えると思う。

 話がそれたが、フローを作るうえでの幅広い観点から、本にはある程度の内容が記載されており、ある程度、本格的にデジタルフォトをする場合には、参考になる点が多々あると思う。 

...

ポメラとMac

    MacのOSを10.5.7に変えてから、ポメラをUSBで認識しなくなった。結局、VMWAREでWinを立ち上げて、そちらで認識させてから、テキストをコピーするようにしているが、Macのみの環境だと、ポメラがつながらない状態になっている。

 
 この1ステップ入るかどうかというのは、大したことではないが、大したことでもないブログにポメラで打ったものをアップする過程では、少なからず障害となる。

 気軽にアップできる、持ち運べるというのが大事なのだ。

 MacのOSのアップデートというのは、使用者の環境によってマイナートラブルが起こることがあるようだが、今回の件はちょっと意外であった。

 ポメラをMacで使かうのは、ホメラのサポート範囲外で、現状のポメラにも責任はないが、Macとポメラというのは、なかなか使い勝手がよく、Macユーザーもそれなりに存在すると思うので、ポメラでもMacを正式にサポートしてほしいところだ。


...

2009-05-24

バラの名前


5Dmk2 s-planar100/4

 

...

2009-05-20

フォーサーズ、フルサイズ

 価格.comで、フォーサーズのミラーショックの話が話題になっているが、確かにフォーサーズはミラーショックが小さい。考えてみれば、ミラーの大きさがフルサイズの1/4であるから、ショックも1/4程度だと思うが、カメラとしては、ショックが大きいのはいただけない。

E-3  zuiko digital 14-35mmf2

 
 ちなみに、CONTAX645もミラーは大きいが、ショックは小さい。5D mk2は、音は大きいが、ミラーショックがそこそこある。大きいというほどではないが、比較の問題で、やはり少し気になるところでもある。

 高画素化の問題と手ぶれの問題は、以前から指摘されていることであるが、5Dmk2のバランスはぎりぎりの感じがする。ただ、被写体も動く場合があるわけで、一概に言えないところもある。シャッタースピードがほしい場合は、力技で単純に感度を上げれば済む。

 E-3はだいたい3段分のぶれ補正があり、被写界深度が2倍なので、例えば50mmでISO100 1/15 f4と同じ絵をとろうとすると、ISO3200 1/120 f8の設定になるが、1/30で撮れるなら、ISOは800でいける。

 経験的に1/8以下は、被写体ぶれの問題もあり、かつブレ補正しても、(体も動くから)1/2で切れるわけではないので、結局のところ、すべてにわたって、ブレ補正が万全ではない。むしろ、単純に感度をあげる方が万能性は高いと感じている。

 こちらのサイトにE620、5Dmk2の感度別サンプルがアップロードされているが、これをみると、モノクロ変換を前提とするなら、5Dmk2はISO3200でもいけそうだ。

 ただ、これは逆に言えば、フォーサーズの利点、ミラーショックの小ささや手ぶれ補正、深度の深さを前提に考えているわけで、逆に言えば、その部分は、特定の用途、例えばスナップなどについては、相当に有利なものになっていると思われる。

 逆にフォーサーズが対抗するとしたら、やはり高感度を強くするよりも、低感度での画質の向上、諧調、解像度アップも含め、ディテイルの質感を出すことができれば良いのではないかと思った。

 高感度に相当する部分は、前述の機能でカバーできているとも考えられるからだ。

 マイクロノフォーサーズが来月に発表されるようだが、無駄に経営資源を分散化させるよりも、はやくフルサイズとの差を特定領域で埋める方が大事なのではないかと感じた。

...

5Dmk2の良いところ

    以前にも書いたが、5Dmk2になって、出来上がる絵にレンズの特徴が大きく現れるようになったと思う。5Dの時は、Planar 55/1.2で撮ろうが50/1.7で撮ろうが大差はなかったが、ようやくレンズの差が出るようになってきた。(必ずしも50/1.7が55/1.2に劣るというものではない)

R Summicron 50/2  1st
 
  ただ、フィルム時代の差よりも5Dmk2による差の方が大きく感じるから、5Dmk2は多少ドーピング気味だと思っている。
 5Dmk2のシャープネスは、必要以上にレンズの特徴を強調するようなところがあるので、この差が実際のレンズ自体の差なのか、DIGICによって増幅された差なのかは、その加減具合はわからないが。

 先日、マクロレンズを3本使って撮影したが、やや線が太いが、線のつながりが滑らかで美しいMakroPlanar100/2.8、繊細な線の構成で視覚を越えたリアリィテを迫るS-Planar100/4、コントラスト、解像度とも高く、視覚を抉るような描写のSigma70/2.8。

 PhotoShopでモノクロ加工した後でも、描写の傾向が違うのが、感じられると思う。

 まぁ、ベイヤー配列の補間処理で解像度を疑似的に上げているわけだから、高解像度による違いはあまり大きくでないと思っているのだが、3本のマクロレンズを見ると、それぞれの特徴が出ていて興味深いと思う。


★:...

...

2009-05-18

5D Mark2のRAW現像時間

 5Dmk2を購入するにあたり気になったことの一つに、PCの処理能力がある。こればかりは、実際のRAWファイルがないとわからないので、ネット上でRAWファィルがないか探したが、意外に見つからない。

 解像度とか云々といっても実際のRAWファイルがないと始まらないわけだが、ファイルサイズが大きく、こんなものUPする人はいないんだろうな。 (サンプルのRAWファイルを別途UPしているので、必要な方は、このファイルをコピーするなどして試してみてはどうかと思う。 容量の関係で消去することもあります)

 
 で結局、1dsMk3のRAWファイルを1つ見つけ、それを複製していろいろと試してみたところ、そう問題がなさそうなので、5Dmk2を購入した。

 一応、参考までに、現在利用しているMac ProでのRAW現像処理時間は以下のとおり。
 
 MacPro 2008 Early メモリは6G

現像時間
DPP 10枚 RAW- exif-Jpeg 8bit 1:21:07
DPP 10枚 RAW- TIFF16bit 1:24:05
captureOne 4.8 10枚 RAW- TIFF16bit 0:59:02
captureOne 4.8 10枚 RAW- jpeg8bit 0:58:01
     
 システムの動きを見ていると、処理するところでは、CPUは8つ動いている様子で、DPPやCapture Oneがマルチスレツドに対応しているようだ。

 一括現像でない方法だともう少し速いが、いずれにせよ、ストレスがかかるほどではない。また画面スクロールなどもこれといって問題がない。
 若干気になるのは、Capture Oneでの100%拡大画面表示時間が3秒程度かかることぐらいで、通常だとストレスなく操作できる。

 このスペックだともう少しファイルサイズが大きくなっても対応できそうだが、処理速度は良いとして、ハードディスクは限界に近づいている。
 
 一回の撮影で16GのCFがいっぱいになる。バックアップを取ると、撮影あたり32G。年間30回撮影すると、1TBは使う。もちろん、良いカットだけ残せば良いが、RAWだけでこれぐらいは使う。(1RAWで25MBぐらい)

 一方、このRAWファイルをTIFF 16bitに現像すると、130MBぐらいになり、これをPhotoShopでレイヤー補正して保存すると、1毎300〜450MBとなる。
 最終ファイル200カットちょっとで1TBということになるので、バックアップを含めると、2TBとなる。

 簡単に見積もれば、バックアップ込みで1年間に3TBは、画像ファイルだけで使う計算となり、これは現在のハードディスクの容量と内部の増設数からは許容できる範囲にはない。まぁ、良いカットだけ保存するようにして、レタッチファイルはバックアップしなければ良いのだが、それでも1TBは年間使うだろう。

このあたりが、結構つらいものがある。(2TBが標準ぐらいの値段にならないと、難しそう)
 ただ、ドギュメントのみでTBのハードデスクは不要なので、特殊用途のようになっていくと、なかなか2TBの時代になるのは時間がかかるかもしれない。

 同様のスペックのマシンを最新のWinで作るとどれぐらいになるかわからないが、いずれにせよ、PCも強化したいところだろう。


★:...

...

2009-05-17

マクロレンズの作例

まずは、MakroPlanar 100/2.8


S-Planar 100/4


S-Planar 100/4


Sigma 70/2.8 macro



 小雨が続くので、他のマクロレンズも取り出してみた。
 

...