2009-04-20

フルサイズについて


 フルサイズについて、CONTAXのレンズは良く写る。私は、デジタルでもう一度、フィルムで写したようなPlanar 55/1.2の描写を見たい。だから、フルサイズ自体を否定するつもりはない。

 と書いたところで、もしかしたら、新しいEOS 5D Mark㈼は、5Dから何らかの改善が行われて、Planar55mmの問題が改善されているかもしれない。そう思っていろいろと調べてみた。

 Planar55mmの作例は見あたらないものの、EF50/1.2や85/1.2あるいはPlanar85/1.4の写真を見ると、5Dだと起こるはずのフレアや色収差が見えないようであった。ならば、Planar55/1.2や85/1.2が使えるのではないか、そういう期待が起きた。そう思うと、気持ちが抑えられなくなり、結局のところ、Mark㈼を購入した。ポリシーのなさ。

 CONTAX-ZEISSの呪縛である。フォーサーズを礼賛したすぐその後で、フルサイズを購入する節操のなさであるが、
明るい単焦点レンズで写真を撮ることが性にあっている。レンズとしての理想は、Planar55/1.2なので、このレンズが使えることには、何事も負けてしまう。(645のsummicronも理想なのだが)

  で、結局、使えたのかどうか。

 結論から言うと、十分に解放から使えるレベルにある。シャープさにおいては、フィルムよりもむしろ高いかもしれない。ただ、画素の増加は、予想以上にピントの位置を正確に示すようで、その浅い被写体深度では、十分に絞らないとピントがあっていないかのような錯覚になる。
 
 5dm2のマットを変えて、MagPをつけても、ピントは見やすいものではない。決して悪いファインダーではないのだけれど、ピークが掴みにくい印象。スクリーンまで見やすいものに変えれば良いのかもしれないが。

 CANONは多分自社の大口径レンズのために、カメラ内や撮影素子の光の反射を徹底的に見直したのだろう。Mark㈼で一番評価したいのは、この内部の反射を削減したことにある。だから、高画素でもきれいな写真が撮れるのだ。(でもこの点を評価する記事は見ないですね)

 しばらくは、フルサイズで写真を撮ることにした。
 
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