2009-04-20

Zuiko 14-35mm/f2再考?


 シグマの24-70mm f2.3 IS HSMを使ってみて、改めてZuiko 14-35mm/f2について考える。

 まず、その大きさであるが、レンズの大きさ、直径自体はシグマの方が大きい。一方、レンズの全長はZuikoの方が長い。で、明るさがF2と一段明るい分、Zuikoの方が大きいという逆転が起こる。

 描写の方は、これは好みのレベルであるが、シグマが解放からピントがカリカリであるのに対し、Zuikoは開放では柔らかく、絞るとピンとくる。カリカリという感じはしない。だけど、ふやふやではない。おそらく、内面反射などが少ないせいか、大変、クリアな描写をしている。上品な描写というか、自然なピントだと思う。テレセントリック、というのが効いているのかもしれない。

 こう書き出すと、Zuikoの方が良さそうなのだけど、シグマ5Dmk2の解像度は、視覚を超えていることから、こういう描写も面白い。
 フォーサーズが視覚の代替としての画像だとしたら、5Dmk2は、視覚を超えた世界を目指している。フォーサーズが35mmから645だとすれば、シグマ+5Dmk2は67から4×5という感じがする。
  
 どちらが優れているというのではなく、好みの問題なのだが。

 現状、フルサイズの利点は、解像度よりも諧調性にあり、この点は全然レベルが違う。ここさえ、クリアできれば、フォーサーズも自然な描写として地位を確立できるかもしれない。一方、フルサイズは、どんどん視覚を超えて、8×10やその上の描写を実現していくかもしれない。そういった棲み分けができるような気がする。

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