2009-05-20

フォーサーズ、フルサイズ

 価格.comで、フォーサーズのミラーショックの話が話題になっているが、確かにフォーサーズはミラーショックが小さい。考えてみれば、ミラーの大きさがフルサイズの1/4であるから、ショックも1/4程度だと思うが、カメラとしては、ショックが大きいのはいただけない。

E-3  zuiko digital 14-35mmf2

 
 ちなみに、CONTAX645もミラーは大きいが、ショックは小さい。5D mk2は、音は大きいが、ミラーショックがそこそこある。大きいというほどではないが、比較の問題で、やはり少し気になるところでもある。

 高画素化の問題と手ぶれの問題は、以前から指摘されていることであるが、5Dmk2のバランスはぎりぎりの感じがする。ただ、被写体も動く場合があるわけで、一概に言えないところもある。シャッタースピードがほしい場合は、力技で単純に感度を上げれば済む。

 E-3はだいたい3段分のぶれ補正があり、被写界深度が2倍なので、例えば50mmでISO100 1/15 f4と同じ絵をとろうとすると、ISO3200 1/120 f8の設定になるが、1/30で撮れるなら、ISOは800でいける。

 経験的に1/8以下は、被写体ぶれの問題もあり、かつブレ補正しても、(体も動くから)1/2で切れるわけではないので、結局のところ、すべてにわたって、ブレ補正が万全ではない。むしろ、単純に感度をあげる方が万能性は高いと感じている。

 こちらのサイトにE620、5Dmk2の感度別サンプルがアップロードされているが、これをみると、モノクロ変換を前提とするなら、5Dmk2はISO3200でもいけそうだ。

 ただ、これは逆に言えば、フォーサーズの利点、ミラーショックの小ささや手ぶれ補正、深度の深さを前提に考えているわけで、逆に言えば、その部分は、特定の用途、例えばスナップなどについては、相当に有利なものになっていると思われる。

 逆にフォーサーズが対抗するとしたら、やはり高感度を強くするよりも、低感度での画質の向上、諧調、解像度アップも含め、ディテイルの質感を出すことができれば良いのではないかと思った。

 高感度に相当する部分は、前述の機能でカバーできているとも考えられるからだ。

 マイクロノフォーサーズが来月に発表されるようだが、無駄に経営資源を分散化させるよりも、はやくフルサイズとの差を特定領域で埋める方が大事なのではないかと感じた。

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