2009-06-01

5Dmk2のシャープネス

    5Dmk2で撮影した写真をみると、今までに見たことがないほど細かいところまで詳細に写し出されていることに驚く。

 5Dの時にも被写体の質感がフィルム以上に出るなぁという感じであったが、解像度は35mm以上645程度という印象だった。現像ソフトでシャープネスをかけないと、やや眠い感じがした。
 だから、E-3でも解像度はそれほど変わらないという印象を持った。

 5DMk2で驚くのは、画素数が2倍になった以上に解像感が増した感じで、69どころか、4×5、8×10という感がある。不思議なのは、シャープネスをソフトでかけなくても、それなりに解像している点だ。


sigma 24-70mm/f2.8  5Dmk2
 
 この結果から思うのは、一つはDigic4による補間方法の改善、ローパスフィルターのかかり具合の改善、ボディ内もしくは撮影素子の反射の軽減、カタログによると赤外線の遮断力の改善などが寄与しているのだと思う。

 α900とD3Xの違いにもあるように、同じ撮影素子であっても、様々な工夫によって、できる絵は違う。
 5Dと5Dmk2の違いは、単に画素数が約2倍になったということではなくて、こうした改善が大きいと思う。その結果として、よりレンズの特性を出せるようになった。

 ただ、それならそれで、ソフト上のシャープネスもそのプログラムを変えなければならなかったのが、こちらの方は機種非依存で作ってあるため、多分、5D時代と変わっていない。
 だから、シャープネスが効きすぎるという意見が出る。5Dのときは丁度良かったシャープネスが5Dmk2では効きすぎるのだ。

 アサヒカメラの実験室の結果を見ても、DPPでシャープネス3でも効きすぎている。シャープネスは1か2ぐらいが適正で、望むべくは5Dmk2用のシャーブネスのプログラムを用意してもらわないと、汎用的なプログラムでは、このカメラの特性が生かせないのではないかと思った。

 私は、Capture Oneで緩めのシャープネスをかけるようにしているのだけど。

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