2009-06-18

Sigma 12-24mm/f4.5-5.6

をもって撮影に。というか、ハードディスクを買いに行ったついでに、少し遠回りして四条界隈の写真を撮った。35mm、21mmの単焦点レンズも持っていったが、やはり12mmの画角は新鮮でzuiko7-14mm(35mm換算で14mm-28mm)と比べても、細かいことをいわなければ遜色ない。


sigma 12-24/f4.5-5.6 5Dmk2

 
 むしろ、逆光時のゴーストなどは、このレンズの方が少なく、写真の画質という意味では、5Dmk2と12-24mmの組み合わせの方がE-3と7-14mmよりも、断然良いのではと思う。

 7-14mmは、逆光時のゴーストさえなければ良いレンズなのだけど、少し太陽が入っただけで盛大なゴーストが出る。室内であれば問題なく、かつ歪みがないので、インテリアの写真などでは重宝するかもしれないが、アウトドアでは難しい面があった。

 ただ、これは贅沢な話であり、14mmmにしろ、12mmにしろ、少し前までは20万円ぐらいないと買えないレンズだったのであり、それがズーム使えるとというのはレンズ設計・製造の進化だと思う。

 今回、四条界隈をとって思ったのは、このレンズによって、目で見ている空間を圧縮して写し止めることで、視覚とは違う世界を写真によって現出できることだ。

 今までボケというか、アウトフォーカスというか、ボケをピントを組み合わせる表現方法によって、視覚と異なる世界を映し出してきたが、超広角の世界も新たな表現手法になると感じた。

 E-3+7-14mm/f4のときは、7mmの使い方が難しく、表現方法として遠近感の強調ぐらいしか思いつかなかったが、空間の圧縮という方法があることに気づいた。
Distagon21mmを使い始めた時に、こうした圧縮方法があるのに気づいたが、その時以来の感覚である。

 空間圧縮と遠近感を利用することで、視覚的な空間認識とは異なる写真を作ることができる。しばらくは、このレンズの面白さに振り回されそうだ。

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2009-06-16

ハードディスク顛末

 昨日の作業中にハードディスク1.5TBを購入し、起動ディスクの入れ替えをした。

 MacPro 2008Earlyの起動ディスクは320GBで一般には十分にのだが、これを新しいディスクとし、別のディスクを起動ディスクとした。Macは少し面倒だが、このあたりの機能を標準であり、OSの起動を変更する処理ができる。


sigma 24-70/f2.8 is HSM, 5Dmk2

 
 これで実質的には1.2TBのディスク増設となり全体で4.5TBとなったが、画像処理するにも、1年後を考えると、それほど余裕はない。

 ただ、目先でいけば、少しディスクに余裕ができたので、TIFFファイルが救えないかやってみようと思う。

初期化を2回したハードディスクから、CanonのRAWファイルをすべて復活できたのは、なかなか凄いことだと思うのだが、このData Rescueには、まだもう少しTIFFファイルが復活できる仕掛けがあるのではないかと思う。

 MacからWinに移行する前に、Winでハードディスクの物理障害が発生し、そのときは完全ら復元できて驚いたが、今回の事件でもRAWファイルが完全復旧できたのは驚きである。

 ただ、なぜRAWができて、TIFFができないか。考えられるのは、レイヤー等の保存がZip形式になっており、このZipファイルが読み込めないのが要因ではないかと推定される。

 初期設定でZipの容量変更がオプションにあるかどうか調べないといけないが、まだ時間があるので挑戦してみたい。

 Zipの最大容量変更などの設定を変えてみるなど、いろいろとやってみたが、やはり無理なよう。うーん。これで終わりとするか。

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2009-06-14

品質管理の臨界

 最近、購入したものは、一部を除き、ほとんど品質管理上の問題を抱えている。ポメラ、5Dmk2、Macのメモリ、シグマのレンズ。いづれも、ぎりぎりのところ、つまり使用上問題があるわけではないが、これってどうなの?というレベルで何かしら問題がある。

 一方でそれだけ安価に購入できているのだけど、もう少し高くてもいいから、問題がないように出来ないものだろうか。


vario-Elmar 80-200mm/f4  5Dmk2

 
 最近、仕事面でワークフローなどの見直しの話を聞いたりすることがあるが、見直しの主眼点が、リターンとコスト、リスクにあって、例えば、コストをどう削減するかとか、リスクをどう減らすかの面から見直しが行われる。

 たしかに、コストが抑えられるのだけど、品質水準というのが目標としてぬけていたりすると、後から大きな問題を巻き起こす。
 
 多分、中間的な製品(部品)などの製造において、品質は致命的な問題となるが、最終消費者相手だと品質は、返品率のトレードなどという確率論に置き変わる。

 使用上問題がなく、消費者がクレームを言わなければ、品質を多少落としても、問題がない。その分、コストが安くなる。消費者側に負担を確率的に転嫁することで、コスト減となるのであるが、この臨界点が低すぎるのではないかと思う。

 5Dmk2など最初から、設計段階でこうした臨界点を設定しているようにも思え、企業の姿勢としてやや疑問を感じる。ただ、サービスは丁寧だが。

 ポメラの場合、生産過程が会社としてコントロールできていない感じがするが、シグマの場合は、挑戦的な開発目標のもと、少しだけエラーがあるということなので、これは許容範囲だ。企業姿勢としても評価できる。

 メモリは比較的安いものを購入したからで、やはりある程度の値段のものを購入すべきだったと反省。一応、永久保証なのだが。

 まぁ、経済学的には、文句を言いながらも売買は成立しているわけだから、効率的な資源配分が行われていると考えられるわけだが、そのメーカー、販売店との関係を考えた場合、次の売買が成り立たなくなる可能性もある。

 そう考えると、単に目先の利益の最大化よりももう少し長期的な利益の最大化とるよう品質管理の水準を上げた方が良い。
 だいたい、ガタガタと音がする商品なんて発売するの、恥ずかしいでしょ。

 キヤノンだけでなくニコンでもトラブルは発生しているので、特定の会社だけの問題ではないが、日本の今後を占う意味でも、品質管理、とくに確率的な品質管理の考え方にいては、見直してもらいたいと思う。


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